NPO法人理事会

昨晩は、NPO法人まほうのらんぷの理事会を開催しました。
理事会とは総会にかけていく議題に関して了承を得ることと
総会にはかけなくてもいい案件だが、重要事項に関して決定をする場所です。

新事業の拠点の契約に関する新しい義務、そして現在の事務所の契約期間に関して
そしてそれに伴う予算変更、新事業の必要経費と借入金に関しては
総会で決定しなくてはいけないので、理事会で事前に確認をしました。

その後、新事業の給与体系など雇用に関しても共通認識を持ちました。

NPO法人は個人ではないので、いくら代表だと言っても勝手に決めることができません。
総会での議決、理事会での議決など、それぞれの役割が決められていて
重大の決定をする前には必ず何らかの会議を開かないといけません。
（個人事業や株式などと比べてフットワークが軽くなれないのはこの性質があるからです）

もちろん、総会・理事会で急にそれぞれの案件を伝えても、
みんな「???・・・」という感じになってしまいますので、
日頃から、組織内への情報開示や共有などしておかないと、会議が成り立ちません。

新事業を始める時には、次から次へと決めることが出てきます。
しかし、その決めることが個人で決めていい範囲なのか？
法人として理事会の開催をする範囲なのか？総会の開催をする範囲なのか？
しっかりと意識していないと大問題につながりかねないので注意しています。
いくら代表に一任されていると言えども、健全な法人経営をしなくては…

NPO法人を取得するのは簡単ですが、しっかりと運営管理、経営管理をしていかないと
一つの人格のある法人という立場が危うくなってきます。
NPO法人とは何なのか、しっかり意識しながら
ただただ前を見て、ただただ前に進みます。

おっと理事会が終ったから安心してましたが、
議事録の作成と参加者の印鑑をもらうのを忘れそうになっていました。（怖い怖い）
なんだか、いろいろ忘れないように・・・